2002年04月25日(木) |
恋愛音痴。 |
今日、高校時代からの友人から電話がかかってきた。 彼女とは本当に長い付き合いで、お互いに忌憚無く色々な事を話してきた。 その彼女が私に聞いた。 「泣きたくなるような恋愛って、したことある?」 私はその問に、元気良く、しかも間髪入れずに答えた。 「ない」 彼女は 「やっぱり」 と、笑っていた。 そう。私はそーいう恋をしたことがない。といっても、恋愛不感症ではない。不感症だったら、ダーリンと恋愛関係を築くことが出来なかったに違いない。 とにかく、私は恋愛に対しては情熱がないらしい。 「人生、情熱が必要だよ!」 と力説する我が親友殿。 まー、そうね。パッションないとねー、と思う。でもって。私の情熱は恋愛以外のことに、もっぱら向けられているらしい。 思春期以前から、「○○君が好き」という感情が友人たちと違うらしいことには気がついていた。 私は言うなれば「好き」に理由付けをしたがるのだ。 「○○君は□□だから、好き」 といったカンジ。 これは情熱に身を委ねる恋愛とは微妙に違う。いや、全然違うか? ダーリンが好きなのは、私を好きだと言ってくれるし、一緒にいる時間を大事にしたいと思えたからだ。 一緒にいる時間が大事…と思う理由は、居心地が良いから。 居心地が良いのは、多分、それが好きと言う気持ちなのだ。 無条件に好きだとか、愛しているとか、そういう手放しな感情って、私にはないのだろうな。 ま、それでも一応、恋愛結婚だし。
そうそう。恋愛の行く先に結婚があるわけではないと私は信じている。 恋愛と結婚はまるで違う問題だ。 ま、その話はまた、いずれ。 |
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