2008年10月28日(火) |
突っ込みたい2 |
さて。 昨日の出来事には続きがある。 私が練習の時に乗っているバスは、いつも同じ時間のものだ。 ということで、だいたい乗ってくるメンバーは同じ人である。 その中には、どこかの作業所からの帰りらしい知的障害の方々がいる。彼らは自分ルールを守ることは得意であるが、人に合わせて行動するのは苦手らしい。 そのうちの1人が、どうやらバスと鉄道のオタクらしい。バスオタで鉄ちゃんってことね。 で、バスの前の方、運転手からみて左後ろか真後ろの席に座るのが常である。そこが空いている場合は問題ないが、当然、空いていないことだってある。 一番彼のお気に入りは、運転席の左後ろだ。そこからだと、運転手の動きがよく見えるかららしい。 で、彼は運転手と一緒になってバスの「運転」をしてくれる。さらには、外を通り過ぎるバスに挨拶もしてくれる。 だが、自分の「席」にこだわっているので、そこにいち早く座ろうとする悪いクセがある。人を押しのけてまで座るので、始末が悪い。 で、私が何を言いたかったかというとだな、今日の運転手は厳しい人だった、ということだ。 知的障害のある彼に、説教をしたのである。 …運転手のしたことは間違っていないが… 「残念だけど、無駄だと思うよ…」 と、私は心の中で突っ込んでいた。 |
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