今日の地元紙のスポーツ欄をみていたら、「40歳の 老雄5度目王者へ」という見出しが目に留まりました。 ボクシング元統一世界ヘビー級チャンピオンの イベンダー・ホリフィールドが、通算5度目のヘビー級 王座獲得を目指す事になったというもの。 ホリフィールドはロサンゼルス五輪のライトヘビー級で 銅メダルになった後、プロに転向し、86年にWBAの クルーザー級でチャンピオンの座につき、確固たる地位を 築いた後、マイク・タイソンを中心に回っていたヘビー級王座 を狙い、90年にジェームス・ダグラスという「世紀の番狂わせ」 でなったチャンピオンから王座を奪いました。 96年には、ついにタイソンを11回TKOで倒し、「リアル・ ディール」と絶賛を浴びたボクサーでした。 ヘビー級にしては体が見劣りしましたが、体力のハンディをテクニック でカバーしながら、いかにも必死という戦いぶりが、とても精悍にみえて 好きなボクサーでした。それがまた挑戦。年齢が40歳ということで 私と同じ、生年月日をみたら、三日しか違わない事に気づきまた びっくり。世界は広いとはいうものの、それにしても凄い。 何より、挑戦しようという、戦う気力が感動ものです。
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