昨日、出張で、広島県の高宮町という所へ行ってきました。 小さな町ですが、住民自治で有名になった所で、行政任せ ではなく、地域振興会という組織がまちを運営してる感じに 近い雰囲気で、例えば、川土手が草が伸びていた。「町は 何してるんだ!」ではなくて、「そろそろ皆で刈ろうか〜」 って感じ。行政はサポート役みたいな役割をしてるんです。 勿論、行政としてしなきゃいけない仕事はやってるんでしょうが、 何でも行政任せじゃ無いんです。「このまちに住みたい」そんな 思い「このまちを守りたい」そんな思いを感じましたね。 それと、そんな住民自治のまちだからでしょう。出会う 初対面の人、通りすがりの人たちが、気さくに、あったかく 挨拶を交わしてくれる。とってもいい気持ちになれますね。 これからの時代、行政は最低限のナショナル・ミニマムの 維持が精一杯って感じ。自分たちの汗とちょっとした持ち寄り とかで共生・協同の社会システムを構築する必要が有りますね。
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