今日はとってもいい天気になりました。 休暇を使っていろんなところへ出かける人にとって 天気は大きな影響を与えますよね。 先日テレビで、中高年の登山について特集してましたが、 1950年代〜1960年代の登山ブームがあって、 当時若かった世代が、子供にあまり手がかからなくなったり、 一緒に連れ歩く年頃になって、健康管理や気分転換など 様々な目的で登山をする人が増えているそうです。 ただ、そのなかで、遭難事故が急増しているそうで、 平成5年に814人だった遭難者が平成14年では1631人。 そのうち1223人が中高年だそうです。 専門家が言ってましたが、実力への自覚が無い・素直になれない・ 昔の経験への驕り・引き返す勇気を持たない。 といった特徴的な原因があるそうです。 今朝のテレビ番組で環境についてやってて、「自然を自分へ引きつけて 手に入れようとして環境破壊に・・・」「大自然の営みの利息分の 3分の1を頂いて、3分の1は動物たちへ、残りの3分の1は来年の ために」ということを語っていました。 遭難原因である事は、自然に対してだけでなく、人間の生き方そのもの への示唆になることですね。
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