今日、昼飯食べながら、雑誌を読んでいたら、 気になるデータがありました。 青森県が、県内の訪問介護事業所とか市町村など464機関に 「過去一年間に高齢者への家庭内虐待を見聞きした経験が あるか」の問いに「ある」という回答が272件あったというもの。 その虐待者で最も多かったのは「息子」で32.3%だったそうで、 虐待の原因は「介護の精神的疲労」が一番。これは予想通り。 気になったのは、二番目の「虐待を受けている高齢者との 過去の人間関係」というもの。 これからもっと高齢化が進み、それを担う世代の負担感は 増えていくでしょうが、今、過保護に育てながら一方で 幼児・児童の虐待が増えてるような子育てをしている世代が やがて介護を必要とするようになった時、二番目の虐待の 原因となるような親子関係にならないようにしたいものですね。
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