ひげのお兄さんの日記

2004年10月08日(金) 4年経過

鳥取県西部地震から4年が経ちました。
最近テレビを見てるとよく速報で地震発生の
お知らせが出てきます。特定の地域ではなくて
結構あちこちですね。
テレビ見てる私は、地震の記憶はハッキリもってて、
大変だった事は忘れもしないのですが、
だんだんと過去の事としての感覚が出てきてて、
少なくとも私が生きてる間には、あんな地震は
もうこないだろうといった感覚が頭にあると思います。
しかし、仮に東南海といった地方で予測されている
大地震が来たら、どうなるのだろう?その時自分は
どこにいるのだろうか?と考えると、
自分の仕事から言ってもどの地方に大地震が起こるかは、
決して安心する材料にはならないという事に気づきます。
この地域だって、まさかあんな地震が来るとは思いませんでした。
今は人災も含めて、国内外の災害要因は沢山。
危機管理というのは大切です。
今読んでる本に書いてありましたが、
日本人は昔から、言霊信仰のようなものが染み付いてて、
不吉な事や穢れにつながることを口にしたり考えたりする事を
避けようとするそうです。
信仰心が無いといわれた日本人の、隠れた巨大な信仰だそうですよ。


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