今日は私が16年ほど前につくったボクシングジムで 「健康ボクシング大会」というのがあり行って来ました。 ボクシングといえば殴り合いというイメージがすぐに 浮かぶのですが、この大会は、選手を目標にしていない人、 フィットネスとして運動してる人や、ゆくゆくは選手で やりたいけど、まだそのレベルに達していない人に スポットをあてて、実際に当てない、いわゆる「寸止め」の ボクシングを「マスボクシング」というのですが、これを 競い合う大会で、なかなかジャッジが難しいのですが 熱気むんむんの会場となり盛大に行なわれました。 昔からのドツキ合いボクシングをしてきたものからみると お遊びに感じるかもしれませんが、それぞれの目的をもって ジムにかよっている人からすれば、自分の今を確認したり 一定の評価を受けたり、そしてより良い自分づくりを そこから進めていくには、ボクシングのもつ多様な効果を 確かめる場があって良いと私は思います。 ただ、このマスボクシングの参加が多いのも、本物の ボクシングに対する憧れがあればこそで、本物の追求を怠ると 共倒れになっていくと思います。 それにしても、先日行なわれた高校の新人戦が、たったの4試合ほど だったのに比べ、今日の健康ボクシング大会は47試合というのには ビックリで、この分析もシッカリしておく必要がありますね。
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