ひげのお兄さんの日記

2005年11月23日(水) 多様な受け皿

今日は私が16年ほど前につくったボクシングジムで
「健康ボクシング大会」というのがあり行って来ました。
ボクシングといえば殴り合いというイメージがすぐに
浮かぶのですが、この大会は、選手を目標にしていない人、
フィットネスとして運動してる人や、ゆくゆくは選手で
やりたいけど、まだそのレベルに達していない人に
スポットをあてて、実際に当てない、いわゆる「寸止め」の
ボクシングを「マスボクシング」というのですが、これを
競い合う大会で、なかなかジャッジが難しいのですが
熱気むんむんの会場となり盛大に行なわれました。
昔からのドツキ合いボクシングをしてきたものからみると
お遊びに感じるかもしれませんが、それぞれの目的をもって
ジムにかよっている人からすれば、自分の今を確認したり
一定の評価を受けたり、そしてより良い自分づくりを
そこから進めていくには、ボクシングのもつ多様な効果を
確かめる場があって良いと私は思います。
ただ、このマスボクシングの参加が多いのも、本物の
ボクシングに対する憧れがあればこそで、本物の追求を怠ると
共倒れになっていくと思います。
それにしても、先日行なわれた高校の新人戦が、たったの4試合ほど
だったのに比べ、今日の健康ボクシング大会は47試合というのには
ビックリで、この分析もシッカリしておく必要がありますね。


 < 過去  INDEX  未来 >


ひげのお兄さん