サイエンスニュースをみていたら、アメリカの テキサス大学ダラス校のチームが新たな人口筋肉を 開発した事が出ていました。 現在は、よくテレビに出てるようにロボットや 義肢を動かすのに電動モーターを主に使っていて、 バッテリーの持続時間や充電時間の問題があるわけですが、 今回のは、何でもアルコールや水素などの燃料で動く 2種類の人口筋肉だそうです。 ひとつはカーボンチューブを電極にして発生した 電気エネルギーを力学的な仕事に変換するもの。 もうひとつは、燃料と空気の触媒反応で発生した熱で 形状記憶合金のコイルを変形させる力を使うもの。 科学というものは素晴らしいですね。 これは将来、障害者の皆さんは勿論ですが、 環境に配慮した実用品に大きく貢献するような 気がします。 疲れてきた私の足腰に今でも使いたい気分ですよ。
|