バカ恋
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■ すばらしい日々 ■





「愛してる」って言われて、おなかの底がくすぐったい。





シュウはアタシよりずっと年下なのに、

何時も変わらない愛情を注いでくれる。

モチベェションも何時も同じ。

どうして?

機嫌が悪い時だって在るのに、

体調が悪い時だって在るのに、

いっつもアタシの事ばっかり気遣ってくれる。

どうして?




ほんとの愛がどんなモノなのかアタシには判らない。

永遠の愛なんて在るのかどうかなんてアタシには判らない。

でも、

今、この瞬間、

シュウを思ってるアタシは、

心の底からシュウに恋焦がれていて、

シュウの帰りを待ちわびていて、

一刻も早くシュウの首筋に纏わりついて、

くちづけをしたいと願っている。

シュウの悪戯な唇でアタシを誘ってくれるの願っている。





ねえシュウ。

アタシ達が信じてる愛がほんとの愛かどうかなんて判らないけど、

此の世に壱つしかない、アナタという存在を知って、

アタシは自分が生きてきた意味を実感してる。

アタシに出来る事全てをアナタに捧げたい。

「ただいま」ってシュウが帰って来てくれるから、

アタシは今日も一番良い笑顔でアナタを迎えられるのです。




シュウは覚えているだろうか。








知らない人ばかりの中で、戸惑っていたアタシに、

優しく掛けてくれた、あの一言。

シュウにとっては、何気ない一言だったかもしれないけど、

アタシはとっても嬉しかったんだよ。

あの日のアナタを知っているから、

アタシは恋に落ちたのかもしれないよ。

容易く「運命」なんて信じちゃいけないのかもしれないけど、

アタシはこの素敵な運命に感謝しています。





アタシを選んでくれて有難う。




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