バカ恋
back    index    next

■ ハプニング大賞 ■



昨日は久々にシュウと二人きりでデェト。

早く帰ってくるね

って言ったのに、帰ってきたのは八時ちょっと前。

映画を見に行く予定だったアタシ達。

レイトショーの上映時間は九時丁度。

バタバタと支度をして、何とか間に合いました。

ほんとはゆっくり夕飯食べたかったのにさ。ちぇ。

何故か映画を見るときは、何時もこんな具合なのだ。

たまにはゆっくりと時間に余裕を持って行きたいものだわ。うん。




ってな訳で、今回見てきた映画は 『21g』

非常に重たい映画でした・・・。

でも、其れ以上に見応えのある映画でしたょ。

みんなが不幸で、みんなが希望を失ってて、

其れでも人生は続いていく。

誰の身の上にでも起こり得る人生の落とし穴。

21gの重さの意味について考えさせられました。

なので★★★★☆

ショーン・ペンいいっすねぇ。




観終わった後、アタシもシュウも少々ブルゥな気分になりまして、

映画の感想をあーだこーだと話しながら帰りました。

そおいえば、シュウとの初めてのデェトの時も映画見に行ったっけ。

超激混みの映画館の中で、

シュウはアタシの手をしっかり握ってくれてたっけ。

随分、積極的な若造だなコイツ

とか思いつつも、すっごく嬉しかったっけ。




初めてキスした時、

本当はずぅーっと前からこうしたかった

初めて会った時からずっと好きだったけど、

自信がなくて、行動に移すのに壱年もかかった


って照れながら衝撃的な告白をされた。

全然知らなかった。

全然気が付かなかった。

最初にデェトした時も、二人で飲みに行った時も、

キスした時も、

どっちかって言うとアタシの気まぐれだったから。




其れからシュウは、毎日のようにアタシに会いに来て、

真剣さをアピールしまくり、

結果、今に至る訳ですな。

しかし、壱年前はこうなるなんて、微塵も思いませんでした。

人生って何が起こるかわからんもんだね。








・・・・・・かなり強引。




My追加

back    index    next
mail  home  bbs  おててつないで
エンピツユニオン