バカ恋
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■ 自慢の彼女 ■



土曜日、愛する彼女とデエトしてきました。

昼飯食べて、ちょこっと買い物付き合ってもらって、

其れから飲んで。

やっぱいいっすわぁ、女同士って。

カチカチになってた心が、良い具合に解されて、

また元気に生きていけそう。

彼女は

アナタにどれだけの事が出来たんだろう

って言ってたけど、

此れが答えです。

今度は御泊り計画で致しましょう。




人には其々に多かれ少なかれ、悩みが在って、

其れを抱えながら生きている。

彼女もアタシも、

問題の大きさは様々だけれど、

其れ等を抱えて、懸命に生きている。

人の心は複雑で、傷つきやすくて、

とっても脆いけれど、

何処か単純な気もするから愉快だ。

アタシは彼女と会う度に、

探しても見つからなかったパズルの1ピースが、

思いもよらない所に在って、

其れがピッタリとはまったような感覚になる。

そして益々、彼女の事が大好きになるのだ。




一緒に素敵な歳を重ねていこうね。

そうしようね。




後からシュウが迎えに来てくれて、

今度は参人でしばし御茶タイム。

シュウは、

自分と彼女の旦那さんが、

似た様な行動を取る事がよほど嬉しかったのか、

はたまた、強い味方が現れて心強かったのか、

帰りの車の中で、自信満々に








なんつー事を鼻息荒げに語ってました。




あんま調子くれてんぢゃねえぞコラ




でも許す。

シュウが言うと何故か笑えちゃうから許す。

ひゃーひゃひゃひゃひゃひゃ。




そんな事は兎も角、

大事な奥さんをアタシに貸してくれた彼女の旦那さんに感謝。

大好きなママをアタシに貸してくれた彼女の息子に感謝。

そして何より、

弱気になってたアタシの為に、

会いに来てくれた彼女に感謝。

ほんとに有難う。




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