Seakの日記
日々感じたことを書き留めていこうと思っています。

2003年07月11日(金) 目がくらむ金曜日

金曜日はだいぶフラフラでした。

一応講義は受けましたが、かなり寝てました。

コーヒー飲めば半日は絶対寝ない僕にしては、異常な事態でした。

なんと言うか、眠気が違います。

普通、眠い時って、なんかボーっとしてきてそれからだんだん意識が飛ぶんですが、このときは、ちゃんと目が覚めて意識がはっきりしていたはずなのに、気づいたときには意識が飛んでいました。なんだか知りませんが、ノートにミミズみたいにシャーペンのあとが這っていました。

眠いなあ、という感覚はありませんでした。ただ、体が思うように動かなくて、上半身と下半身がバラバラに動いているように感じて、目の前がボヤッとしていただけでした。

研究計画書はひどい文面でした。書けば書くほど悪くなっていくだけのような気がしましたが、どうやら少しずつ良くなっていたらしいです。普通の文章と大学用の文章は違うのでしょう。前に、「だれにでも分かる文章で書こう」なんてがんばっていたら小学生のような文章になって、尊敬する人にバカにされたことがあります。その時のような文章でした。…まあ、バカにされたというのは大げさですが。

今後僕は、他人の研究をしなければなりません。

自分の研究をしたことがないのに、他人の研究をしなければならないのは無理がある気がします。

論文の一番重要で大変な部分であるテーマの決定を他人任せにできたのは楽だと思いましたが、そうでもないようです。

僕独りであれば、それなりのものを作る自信があります。ただ、それを学術用語で説明するのがひどく難しいのです。

論文の本質よりも、建前、見た目が難しいのです。

どの世界へ行っても、こんなものなのでしょうね。


 < 過去  目次  未来 >


Seak [MAIL]

My追加