グーグーだって猫である。

どんな話かはなんとなく聞いてたんです。
ええ。
そしてアメショー、漫画家、加瀬亮、上野樹里。
私の好きなものや人が出てくるということも。

平日の昼に行ったというのに
映画館が満席でとてもイヤでした。
空いている映画館がいい。
左隣に人がいるのが気持ち悪い。


グーグーをかう前の先代のサバという猫がいるんですけど、
思いのほかかわいくて丸くてときめいてしまいした。
一応13歳という設定なのですが
絶対そんな年じゃねえな。

そんなサバがはじめ亡くなるということを聞いていたので
絶対泣くとは思っていたのですが
泣きポイントがあちこちあって結構泣きっぱなしでした。
一人で見に行ってよかった。
そのストーリーで泣くとこもあったのですが
私自身の人生や状況などに思うところももあって
参りましたなあ。
主役のキョンキョンが40過ぎて独身という設定で
今は私はまだ40じゃないけれど
いずれはこういう感じになるのかしらと思うと
なんかせつなかったです。
40過ぎたらあかんやろみたいなことを
最近人から聞いたもので、
この言葉で映画がよりせつなくなってしまいました。
そんなうまく生きれるのなら今まで苦労はしていない。


グーグーは若い青年期のネコで、
もう体もむちむちぱんぱんのとてもかわいらしいネコでした。
目つきは結構悪くて
若いころのうちのまおちゃんみたいでした。
外に遊びに行ってるところがとても楽しそうで
やっぱり猫は外の緑が似合うなあと思いました。
若い子は元気でよいな。

グーグーもかわいかったのですが
話は結構サバとの交流もあったりして
主役はサバだったかもしれません。


加瀬さんが好きです。
公園で白シャツ着てるのなんか超ステキ。
でもはじめらへんのちょっとエラそうなとことか
思ったより元気なとこが
ムリしてる感じがしてなんか違和感あったかな。
キョンキョンの家行って服脱いだとこはよかったけど(じゅるり)。
後半の白衣で落ち着いたとこが素に近い感じがして
とても好きでした。
(まあ本人の素を知ってるわけじゃないですが)

は〜、加瀬さんみたいなステキな人がいんだから
キョンキョンもちゅ〜されちゃいなよ
みたいにやきもちやきましたわ(笑)


漫画家の話も自分に近くて楽しめました。
キョンキョンが若い頃に画材取り寄せてもらうとことか。
今だから通販だのなんだので
割と画材って手に入るような気がするけれど、
昔は近所の文房具屋さんとか回っても
ペン先とかトーンもなかったもんなあ。
画材屋さんとか行かんとなかった。


アシさん4人衆もいい味でした。
森山中の黒沢さんがコミケでコスしてるの、
かなりウケました。
普通の人が見てわかるのか!あのネタ!!
森山中はそんなブサイクじゃないと思うのだが
それは私だけが思っていることなのか・・・。

上野の樹里ちゃんが素に戻った時に
関西弁に戻るのがひっじょ〜によかったよ。
同郷なのさ。
年齢あいてるから会わないけど
中学校の後輩だぜ。
だからうれしいぜ。

樹里ちゃんの彼氏役の人が
歌はうまいが演技がヘタクソだと思ってたら
「平川地一丁目」の弟だったことに
最後らへんで気づいた!!
どおりで。
でも留学を彼女に教えてもらえてなかったことと
浮気したことは別の問題だと思うぜ。
そんでしかも結局は浮気相手とうまくおさまっちゃうのも
どうかと思う。
樹里ちゃんが男前っていうことがわかったよ。



●「グーグーだって猫である」→http://www.gou-gou.jp/index.html
2008年09月12日(金)

くだらない話になってきた。 / りんす。

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