オオボケ親子二人十和田湖への旅
2004年05月02日(日)

昨夜、マミーが

”明日十和田湖へ行こうか”

と突然言い出した。特に予定の無い連休でもあるし、渓流に沿ってのんびり遊歩道を歩いたり、遊覧船に乗って湖と森を眺めるのもいいな。

”いいね。”
”明日、朝早いよ”
”うん。おやすみなさい。”

そうやって床に着いたはずだった。
一つ目のミスは私の寝坊。予定時刻より30分遅れで起きた。よって30分遅れでの出発。青森駅からはバスに乗る予定。
二つ目のミスは時刻の未確認。私もマミーもバスの発着時刻を知らなかった。でも、GWだし、増便しているだろうくらいの甘い考え。 10時前にバスターミナルに到着したが、11時過ぎまでバスがないということで近くを散歩。海沿いに橋や公園が桟橋までリンクしてあって思った以上にいい運動になった。1時間くらい歩き続けた。そして時刻表をゲットしバスに乗り込んだ。
三つ目のミス。下りのバスの時刻を即座にチェックしなかった。こうやって引き返すキッカケを失い続けバスに乗り込んでしまった。

バスは空港を経由し、山道を登りながら十和田町へ向かった。山道をぐるぐる周りながら登るので、微妙に具合が悪い私。おもむろに鞄をあけ、携帯をチェック、その次にバスの時刻表を見て軽いめまいがした。なんと下りの最終バスの出発時刻が3時10分。私たちが十和田湖へ到着するのは2時30分の予定・・・。(--;

”40分しかいられない。”

ここで、遊歩道の散策や遊覧船といったプランは一気に吹き飛んだ。バスの車中で6時間、十和田湖で40分、これが新たな現実。泊まってしまおうかと迫る私、バスの中の景色を楽しもうという切り替えの早いマミー。しばらく軽い言い合いをしつつも確実にバスに揺られ体調が悪化していく自分。最悪だった。

バスは遅れをとり、2時45分に十和田湖に到着。こうなると”乙女の像”まで歩く時間すらない、バス停後ろの売店でスナックを買い、野いちごソフトを買って、最後に味噌味きりたんぽを買っていると、もうバス出発時間5分前になってしまった。食べ物だけは制覇したねと慰めあう情けない親子2人。(大泣)
せめてもの救いは、帰りの車中でふてって寝てしまったのが幸いし、乗り物酔いしなかったことだろうか。夕方、家に向かいながら、今日は焼き鳥にしよう!と寄り道をするも40分待ちということでギブアップ。お天気サイコ―だったけど、なんだかボロボロ、ボロボロすぎて笑ってしまった。



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