しつけありき
2004年06月03日(木)

とっくに消えてしまった去年の日記で、児童英語教育への疑問を問い掛けた記憶がある。”英語より先にもっとやることあるじゃん”みたいな。その後、自分が児童英語講師になるとは知るよしもなかったけど、基本的な思いは変わっていないかな。

高いお金を払い込んで、英会話スクールに愛するわが子を送り込んでも、貴重な英語に浸って遊んで学べる時間をしつけに費やさなければならない状況ではどうしようもないだろう。先生に日本語で注意されていたのではママもがっかりだろうし。

それに、私は学校教師ではなくあくまでもサービス業で働く一人。教育的側面も持ち合わせるけど利潤を追う企業体で働く一人であることに変わりはない。よって、ママの教育方針を真っ向から否定する発言はできないんだよね。たとえその子供に暴言はかれても、足で蹴られても穏やかにダメだよと教える程度。

なので、子供に習い事させるならしっかりと家庭でしつけてくださいね。逆に、それさえできていて、子供もその習い事が気に入っているならママも驚くスピードで吸収してくれるかもしれません。

自分の子供がしっかり成長しているかなんて、ママになっちゃえば見えにくいものなのかな?”まともじゃない”わがままぶりの子供を持つママに限ってわが子擁護が激しい。親ばかはいいけどばか親になっちゃ先が大変ですよ。わが子の言うなりになることが愛情じゃないしね・・・。



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