ワ ス レ ル タ メ ニ
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2002年03月11日(月) |
みっともないぐらいに |
昨日の夜遅くまさくんが訪ねてきました。
今さら。
「まきのが好きだ」
とか言わないで下さい。
泣きそうで何にも言えない私に。
「今さら何言ってんだかね。」
とか言わないで下さい。
私が何かを言おうとしても。
そんなこと言われたら。
突き放された気がして。
何も言えないじゃないですか。
確かに。
もうつきあうことは無理だってわかっているけれど。
もう少し。
もう少しだけでいいから。
無茶を言ってほしいと。
心のどこかで思ってしまいます。
まさくんはいっつもそうだ。
好きだとは言ってくれるけれど。
すぐあきらめる。
仕事で忙しくてずっと会えなくて。
私が我侭言ったときも。
「まきのには俺なんかよりもっといい人いるかもなぁ。」
とか言ったよね。
他の人に告白されたって言っても。
「そうかぁ。」
しか言わなかったよね。
けんかしていじわるで。
別れてもいいんだからって私が言っても。
「まきのがそう思うんだったらいやだけど仕方ないねぇ」
って言ったよね。
まさくんは。
いつもいつも冷静だよ。
それは。
浮気をしていたから?
それとも。
大人の行為だったのですか?
私にとっては。
突き放されてるみたいで。
すっごく不安でした。
まさくんは確かに常に冷静・・・そういう性格で。
自分でも素直じゃなくて嫌だと言っていたけれど。
それでも。
たまには。
みっともないぐらい嫉妬したり。
みっともないぐらい私を求めたり。
みっともないぐらい無茶を言ったりしてほしかったなぁ。
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