ワ ス レ ル タ メ ニ
目次|過去|未来
私とまぁくんの関係は。
私が彼にもたれっぱなしの状態だった。
わがまま言うのも私。
甘えるのも私。
優しい彼は。
私が望むことをすべてしてくれた。
彼と付き合っている間は。
さびしいと思うことは、まったくなかった。
嫌なことや
つらいことがあっても
必ず彼が救ってくれた。
私は、いつの間にかそれが当たり前のことだと思っていた。
彼が疲れていることに気づかなかった。
彼が距離を置こうと一方的に言ったとき。
自分勝手や〜なんて思ったけど。
今思えば相当私のほうが自分勝手だった。
だから。
寂しい気持ちや。
つらい気持ち。
そういうマイナスな気持ちを。
一人できちんと消化できるようになるまで。
一人でがんばろうと思う。
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