GRUESOME TWOSOME@仙台rensa |
2017年05月20日(土) |
この日が私の初・仙台になるはずだったのよ 年始には行くの決めてたんだから アラバキに行ってしまったために ひと月と間をおかずに戻ってきてしまったので 仙台駅に着いたとき友だちにおかえりとか言われる始末
駅改札出てすぐ、ずんだシェイク飲みましたね 初。噂の。うん。暑いし、うまい。甘い。
なんかでっかい祭の開催日で街はすごい人 去年台場でDJイベントと同日だったときを思い出す バイン、祭と合わせてきがち。
ライブハウスへの遠征なんて何年振りか! 初めてのハコだしワクワクする オウガは、友だちに勧められて聴き始めて ライブハウスで見たことあったっけ? さっき自分で検索したら2010年に髭ちゃんと対バンして見てた 7年も前!こわー 記憶薄れてたー まあ、そんな気になりつつも いつまでも本格的に聴いていないオウガとの対バンのため 仙台までやってきた
途中に給水ポイントがある長い階段をぐんぐん足で上り rensa、ロッカーもあるしビールも生か缶か選べるステキさ。 缶も3種から選べるんだよ、ステキよね
OGRE YOU ASSHOLE 暗くてダウナーなイメージだけど 今日は結構アグレッシブな曲も多かったかな 身体が動く なんかこう、金属をぶつけあったときの火花みたいな 暗い中に光る閃光みたいなものの、音が攻めてくる。
全然しゃべらないし、歌詞もだいたいわかんないけど 音のかっこよさにみんな痺れてたよ 演奏終わるごとの歓声、すごかったもん! バインのお客さんも好きだよね わかる
特にフラッグとその前後?最高だった もう狂ってるよ、本当にこれは褒めてるだんけど、変態。 うねりがすごくて 混沌としたループから、火花が弾けるような感覚が アタマ殴ってぐらぐら揺さぶられてるような ああもう最高 いつまででも聴ける 最高でした。 仙台まで来て正解だったー >>なくした、すべて大丈夫、タニシ、頭の体操、フラッグ 見えないルール、ワイパー、夜の船
後攻は、GRAPEVINE 先輩の登場です
セットリストは、東京と同じだったような カバーやったとこが、光についてだったかな?曖昧 登場から歓声とあたたかな拍手にむかえられ ふれていたいは、東北へ!届けるよーいよー
東京に引き続きゴキゲンさん 本当に楽しそうにライブをするようになった 気負いなく、時にお酒も入っているのかな チカラを抜いてしなやかに 選曲のせいもあって、実にのびのびと響く 豚の皿でさえ、引き裂かれるような強さよりも 痛みを感じさせずに最後の一太刀で仕留めるような 鍛えられた、しなやかさ、のような
東京の感想のときも 当たり前じゃないって書いたけど 毎度、ライブに行くときは思うようになった。 こうして届けられることの有難さを。
好きだから、やりたいからで続けられる仕事なんて少ない 支えてくれるものも大事 それよりもいちばん必要なのは、本人の心でもある いくら好きな音楽だって、生み出す力は無尽蔵じゃないだろう もうない、やってられない、やめたいって思うときだって。 いろんな原動力があって 今日もエンジンふかして、曲作って、発信するエネルギー 当たり前じゃない。
「オウガかっこよかったなあ! 一方的に聴いてて、洋楽かと思ってー初めて共演しました まあ普段邦ロックしか聴いてない君等にはわからんかったか」 とは、今日も毒なタナカお父さんの談 ぜっったい私のが先にオウガ聴いてたわ!!!!! と心の中でやり返す反抗期
まあバインのお客さんも良い反応してたの見てて あえて言ってんだろうけど
長く聴いていると、バンドと自分が重なってくる いつかライターの清水さんも言ってったっけ。 髭ちゃんやアナログもそうだった 私が聴いてるバンドが、いくつかバインと仲良くなってた オウガも、また一緒にやってね。
ほくほくの気持ちで 東北の美味しい料理のお店で飲んで帰って最高だった 初めての街、いつもの音楽、いつもの幸せも一味ちがう 次はどんな場所で会おう
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