毒茄子
レガお君



 母との軋轢

やる気がいまひとつ。

高校教師も同じく
今週は全然調子が出ないとの事。
二人揃ってよその婚礼で
燃え尽きてる場合じゃないんだけど。
実習中ってもうちょっと
ハリというか何というか
イキイキした感じがあってもいいのに。

エンゲージも出来上がってるのに
気分は盛り上がらない。
本当なら寸暇を惜しんで
雪山へ通う季節のはずが
年が明けてから積雪チェックもしてない。
重症というよりは完全に死んでる。

もう、諦めて板をキレイにして
ベースワックスを入れた方が良さそう。
例年なら3月の滑り収めツアーが決まって
浮かれてる頃だけど
首謀者その2の妊娠もあって
3月ツアーは消滅必至。
いつまでもみんな一緒じゃいられない。

両家顔合わせを翌々週に控えて
結納金のことで母親が不機嫌。
嫁にやるんじゃないから
お金なんていらないという。
お支度金という名目にしても
ウダウダとブー垂れてる。

「嫁にやるわけじゃない」と言いながら
私は「嫁に行く」つもりでいる。
結婚しても実家に
頻繁に帰る人の気持ちがわからない。
高校教師の実家も職場も遠くて
うちの近所に住めないのが嬉しい。
里帰り出産なんてしたくない。

私が母親に対して持ってるわだかまりを
母親は全然わかってない。
あちらの面子もかかっているお金に
「お金と娘を引き換えにするつもりはない」
と言う。それなら平等に
高校教師にお支度金を包めばいいのだ。
このとおり言ってやったら黙ってる。
やな奴。結局お金払いたくないのよね。

結納金を積まれて嫁に行っても
親子関係が良ければ実質的に娘は残る。
世間では実家の親が倒れて娘が看病に帰り
「嫁いでも実の親は大事」と
婚家と軋轢を抱えてる人の方が多い。
実際「息子を嫁に取られる」
とボヤいてる母親も多いわけで
そういうのはお金の問題じゃなくて
普段の親子関係。

私は実の親と距離を置きたい。
苗字が変わるのも嬉しい。
実の親と義理の親が一度に倒れたら
実の親に対して「嫁に行ってるから」
と平気で言いそうな気さえする。
特に母親に対しては。

顔合わせの席であちらが
「お嫁に来て頂く」と言ったら
「嫁にやるんじゃない」と言うって
母親は息巻いてるけど
そういうやり取りになったら私は
「私は嫁に行くつもり」って
本当に言ってやろうと思ってる。

うちはドライだと言いながら
結局は娘をそばに置いておきたくて
隙あらば自分たちの方に
私と高校教師を引き込もうとしてる。
「あんまり遠くに行ってしまったら
いざという時に困る」と言うんだけど
それは高校教師の家も同じ事。

「あちらはお兄さんと
お姉さんがいるんでしょ」と言うけど
うちにも妹がいるわけで
全然理屈が通らない。

母親は私が可愛いから
側に置いておきたいんじゃない。
しっかりしてて
看護師と言う免許を持ってて
実務で役に立ちそうだから
置いておきたいんだと私は思ってる。

自分の役に立つようにと考えて
子供を育てるなとは言わないし
自分の役に立たない前提で
子供を育てる人も少ないとは思うけど
それを前面に押し出されるとかなり退く。
親を味方だとか理解者だとか
そう実感した記憶がない。
だから披露宴での
「両親への手紙」なんて論外。

何だか急にディープな話。

2004年02月17日(火)
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