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■ 毒吐く学生
あっというまに2月も終盤。
昨日の実習最終日に ターミナルと言うよりはほぼ エンドステージの患者さんに お別れの挨拶した。 学生はとても素晴らしい実践で そんじょそこらのスタッフ茄子より 心のこもった看取りをした。 名残は惜しいけど 患者さんもしんどいので 手短にしっかり挨拶をしないといけない。
で、その患者さんとのお別れの場面。 耳が遠い患者さんなので 学生も私も耳元で話す。 となると患者さんの目の前に 私と学生の顔が2個並ぶ。 そこで患者さんが「双子か?」って。
学生は22歳で結構可愛い。 その子と双子かと言われて 悪い気はしない。 が、次の瞬間学生が大きな声で ゆっくりと確実に聞こえるように 「とーしーが、ちーがーいーまーす。」 おい、即答かよ。
怒ってもしょうがない。 29歳の私と四捨五入して二十歳の学生は 実際の差が歴然である。 しょうがないので作戦変更 開き直って患者さんに 「私はもう30ですから 一緒にしたら学生が怒りますわ」と言う。 暗に私が若く見えたんじゃなくて 学生が老けて見えるのだと言わんばかり。
患者さんはうっすら笑ってる。 学生は学生で 私が開き直ったのを 機嫌を損ねてると思ったのか 「でも、先生若く見えるし。 30じゃなくて29やし。」 とかしょうもないフォローをしてる。 ふん、気にするなら最初から言うな。 「だれが年増やねん」と怒るより 毒を飲んだ方が相手の反省をそそる。 それもひとつのやりかたよね。
でも、エンドステージの患者さん相手に ムキになってでかい声で 年の話をするだなんて。 患者さんはしんどいんだから 手短に挨拶して あっさり笑って流せば良いものを 思わず必死に聞いてもらおうとしたりして やっぱり女って自分勝手。
週末はいよいよ結納で準備も大詰め。 もともとやらない予定が 略式でやることになって 略式なのでどこを略するのかが定まらず かえって話がややこしくなってる。 結納金も貰わないはずが結局100ユキチ。
お飾りはナシと決まったけど 当日いきなり高校教師の親が 礼服で現れるという可能性が浮上。 服装が揃わないのも大変なので スーツであわせてもらうよう 調整も大変。
服装や金額はもちろん 受書と目録の内容を合わせたり 部屋のしつらえまで相談事が多い。 相談して決まったことも 後になって「やっぱりこうしたい」って 変わったりするからややこしい。 実の親相手に意見締切日を設けて それ以降の変更は一切受け付けないとか 二人が間に入らなくっちゃ収集がつかない。
とにかく無事に結納を済ませること。 もう面倒で面倒で、途中から 「破談にさえならなければ スーツと礼服がごちゃまぜでも 目録の内容と受書が食い違おうが 誰かが酔いつぶれようが関係ナシ。」 と極端な開きなおり。
お互いとにかく自分の息子や娘を 結婚させたいのは一緒だから 入籍するまでは多少のことは 目をつぶるはず。 とにかくそこを突破口にするしかない。 親はあれこれしきたりや 挨拶で悩んでるみたいだけど 娘は悠長に爪を塗ってたりする。
あわてない。あわてない。
2004年02月27日(金)
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