毒茄子
レガお君



 実践と管理と研究

初夏の陽気で。

本日は古巣の友達宅へ集合。
一緒に働いてた懐かしい顔が揃う。
第一部は現在の古巣の情報収集など。
臨床家の集まりは活気があって
やっぱり刺激的。
人事ネタから新しい治療法と
色んな話を聞く。

日々の患者さんの生活を見て
そこから感じたり学んだことが
色々出てきて面白い。
不穏がちなある患者さんが
昨夜はよく眠れてたとか
きっとああしたからよかったとか
そうしなければよかたっとか
自分も詰所の中にいるみたいで
懐かしかった。

古巣の中でも世代交代は進んで
私が始めて臨床指導した学生が
今年はプリセプターで
新人のオリをした子が
今年から臨床指導者。
みんな年食うわけよね。

準夜入りの人がいるので
一部は夕方で解散。
で、その後に友達の友達がやってくる。
その友達はこの春に
修士課程を修了した子で
某病院に新部署設立メンバーとして
看護部長に招かれた。

そこではスタッフナースと
どううまく付き合うかとか
新しいシステムを立ち上げる上で
まわりとどう連携するかとか
自分の仕事が何年で評価されるかとか
それに伴う予算や法律と言った
政治的な話まで。

患者さんへ直接ケアする事から離れた
ちょっと大きな視点での話は
それはそれでとても刺激的。
同じ看護職でも
立場が違えば視野も使命も世界も違う。
その中で、どの立場の
どの世界が素敵かなんて人それぞれで
これがまたこの仕事の複雑なところかも。

こうやって夢を語り合ってると
ずうっと仕事を続けて
自分の力や可能性を試したいと思う。
でも、高校教師と部屋でのんびりしてると
一線は退いて家族と過ごすのもいいなぁと。

欲張りは止まらない。

2004年04月17日(土)
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