毒茄子
レガお君



 嘘乳Cカップ

タクマのボケ。

今日は衣装選び第2弾。
こないだ買ったというか買わされた
ドレス用下着をつけて出かける。
ドレス用下着はストラップレスブラに
ウエストニッパーがついてて
ブラはCカップ。
中身は全然足りないので
でかいパッドを入れねばならない。

今まで潔く貧乳人生を歩んできたので
パッドの入れ方がいまひとつ解らない。
斜めとか下とか色々試してみて
とりあえず下に。
せっかく肩紐を気にしなくていいから
キャミソールを着ていく。

ああ、Cカップだなんて
大嘘つきながら歩いてる。
今まで見慣れてない大きさのパーツが
自分の身体についてるのは不自然で
街行く人みんなに
私がパッドでサイズアップしてるのが
バレてるような気がしてしょうがない。
皆さん往生際が悪いと思わないで
好きでこんな事してるんじゃないです。

みんなが自分を見て笑ってるとか
不自然なチチだと思ってるとか
ほとんど被害妄想的な気分。
見事に貧乳に適応した人生を歩んでる。

今日はもう、色んなのを着倒す予定。
ウエディング3着とカラードレス3着で
着れば着るほどカラードレス選びは面倒。
どうしても淡い色に気が向かず
黒は出席者の黒ワンピとかぶりそうで
赤系を選んでみるけど
赤は赤で色んな色味があって難しい。

ウエディングはこないだレース刺繍だった。
だから今回はビーズとかキラキラ系で。
前回のAラインから様子を変えて
スレンダーラインも試すけど
ちびっ子にはやはり着映えはしない。
ただどれを選んでもオーソドックスな
「布だけ、単色」のドレスじゃなくて
金ビーズだとかスパンコールだとか
刺繍だとか、柄系のドレスが多い。
自分の趣味が良くわかる。

今回はトレーンが長めのドレスにしたけど
着てみたら長めというか長すぎ。
1着、シャンパンカラーのドレスがあって
もともと私が着たいと思ってた
パゴタスリーブなんだけど
もうヒラヒラのフリフリで
デコルテがどーんと開いた
プリンセスライン。←宝塚系。

絶対カッコよくないけど
童顔の私には似合いそうという自信もある。
だから記念にチャレンジしたら
予想通り、ブリブリに仕上がった。
シャンパンカラーは本当にキレイで
顔なじみも抜群にいい。
でも、デザインはやっぱ強烈で
高校教師はゲラゲラ笑ってる。
「似合うわ。親も多分そんなん好きやけど
おもろすぎや。」それは私も解る。

友達が言ってたけど
最初にピンと来た奴に帰るって
本当にそのとおりだと思う。
高校教師も最初のがいいと言う。
最初のドレスがレンタルで32万。
今回「まだマシかな」と思った
赤いカラードレスが20万。

プランについてる衣装代が50万で
オプションのミキモトのアクセサリーで
すでに5万余分にかかってる。
お色直しのアクセも
無料分が気に入らないとなると
さらに余分の金額が上がっていく。
やっぱお色直しはヘアチェンジぐらいで
ドレスは白だけにしようかな。

家に帰って下着を外したら呆然で
一日つけてると結構疲れる。
下着のあとがクッキリいってて
やはり正直な姿でいるのが
一番楽だなぁと。

ホッとしてたら母親が
FAXの束を持ってきて
学生の看護計画だった。
私が着せ替え人形してる間
彼女は一生懸命考えてたのだ。
ええ、見ますとも働きますとも。
ただしモナコGP見ながらほろ酔いで。
ああ、モントヤのバカ。

一番のバカは、へたくそ実況の竹下。

2004年05月23日(日)
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