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■ 卒業阻止
ちょっと落ち着いてきたぞ。
落ち着いたと言っても 暇になったのではなく 何からしていいかわかんない状態を とりあえず脱したという事で 来週月曜朝イチの講義の準備はまだ。 でも、優先順位を考えると 目先の実習の評価であるわけで まぁ一個一個片付けよう。
明日が終われば打ち上げだ。 絶対、台風が来ようが飲む。 土曜も飲む。日曜はカナダGP。 一週間のプレッシャーやストレスや モヤモヤやイライラをリセットするべし。 とにかく酔っ払って ぷよぷよで高校教師を叩きのめして スッキリするのだ。
今日もワームが2個飛んできて 2個ともnetskyの亜種。 流行ってるのかなと思いながら 言うほどニュースには出ない。 毎日ファイアウォールが働いてて ありがたいなぁと。
あっという間に6月も半ばで 毎日何だかわかんない間に過ぎていく。 4月末からずっと同じ病棟で実習してて さらにこの先4週間続くとなると 本当に私の職場はどこなのか わからなくなってくる。 秋は秋でランチの不味い古巣で 12週間ぶっとおし実習だから まるで臨床に復活したかのような 気分になるんだろうか?
古巣の実習は結婚して最初の実習で それが挙式の前の週まで。 生活の変化に一番慣れない時期に 慣れた古巣で実習。 が、お題は終末期だから 指導は大変だったりする。
実感わかないけど 2ヵ月後には引越し開始。 楽で煩わしい実家ともおさらばで 毎日空いた電車で通勤できるのだ。 わーい。
トラブルを起こした学生は 何とか実習を続けてるけど 出来は決して良くないと言うか悪い。 病院食が口に合わず食事が進まない患者を 「家に帰ったら食べられるから」 と「様子を見ることにする」 ってまたの名を「ほったらかし」。
術創の治癒に沢山の栄養が必要な時期に 「体重が減ってない」という理由だけで 「栄養状態は悪くないので 無理に食べなくて良い」ってねぇ。 術後急性期という特徴がまったく解ってない。 という事で実習をクリアさせてよいものか かなり悩む。
術後の訓練による痛みを心配してる患者に 「でもね、1日午前午後の2時間ずつで 1週間たてば外れるから辛抱しましょう」 ってあっさり言っちゃうあたり 患者の立場に立てているかという 評価基準を満たしてるとは言えない。 毎日合計4時間も痛む処置を 軽く見すぎていないか?
彼女の口癖は「でもね」。 それは患者相手でも教員相手でも一緒。 相手をあるがまま受け入れられない人に 看護だけじゃなくて対人職は無理かな。 それでも卒業すれば国試の受験は出来て 人柄は関係なく試験には通るだろう。
卒業さえさせなければ 試験に通って就職という事態は避けられる。 彼女を本当に卒業させるのだろうか? 卒業できるよう導くのが教育だと思うけど ちょっと自信なし。
憂鬱は続く。
2004年06月10日(木)
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