毒茄子
レガお君



 2週目に違いが出る

家電選びが嫌い。

先週は洗濯機、今は掃除機と炊飯器。
そこそこの性能は欲しいんだけど
同じものなら1円でも安く買いたい。
近所の大型量販店と妹の勤務関連と
自分の職場の互助会とを比べると
同じ炊飯器でも全然値段が違う。

量販店の値段は妹の勤務先の仕入れ値段。
うちの互助会は互助会で
定価の3割〜6割引だと言うけど
それでも量販店の方が安かったりする。
どうなってんだか?

高校教師は高校教師で
「掃除機は3万円台がいいらしい」とか
いまいちエビデンスに乏しい助言をくれる。
ここんとこずっと家電でぶつくさ言ってて
本当に気に入るものがない。
他にも考えなきゃいけないものは
沢山あるのに。
増えるのは家電のカタログばかりなり。

家事が苦手だから掃除機も洗濯機も
使うのが楽しい方がいい。
だからフィルター掃除が面倒だとか
仕上がりに難ありだと
買った意味すらなくなりそうな。
掃除機は吸い込んだゴミが見えるとか
床がキレイになったら
センサーが教えてくれるとか
成果が見えるものであってほしい。

実習は2週目に入って
個人のアセスメントができあがって来た。
見事に実力の差が現れてきてる。
みんなそれなりに患者さんの側へ行き
色々と接してはいるんだけど
そこで得てくる情報の量も深さも
それを解釈するだけの知識も
もう、見事なまでに違いが出てる。

一番困るのは決定的な知識不足。
昨日学校でそれぞれの学生の近況を
教員同士で報告しあっても
1年生前期でサボってた学生は
解剖生理の知識が絶対的に足りなくて
採血のデータを取ってきても
それを使うに当たっては手も足も出ない。

そういう学生にはまず
勉強することの面白さから
伝えなきゃいけない。
でも3週間で一通りの看護過程が
展開できるようにもしなくてはいけない。
となると他の学生よりは
大分密度の濃いかかわりになるわけで
他の6人も必要な指導は入れながら
彼女にゆっくり関わる腕前が
私にあるのかはナゾ。

日々、共に精進。


2004年06月22日(火)
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