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■ 浮世離れ
知らない間に梅雨明け?
何年か前に「梅雨明け宣言撤廃」 と言う話を聞いたんだけど 卒業生から「梅雨明けですね」 というメールが来て混乱する。 「梅雨明け宣言ってまだしてるの?」 って聞きたかったのに 出張で某避暑地に来ているため 見事に携帯が圏外。
山頂近くまで車で行けば電波は届く。 だから山頂のレストランで ランチを食べてる時にメールが来て 「後で返そう」と山腹の宿舎に戻ったら アンテナ伸ばそうが窓際へ行こうが 道まで出ようが見事に圏外。ああ。 3日間の音信不通生活始まる。
新聞もない。TVもない。携帯も使えない。 そんなところで2泊3日過ごしたら 世の中から取り残される。 「浮世に帰ったらいきなり ジェンキンスさん帰ってきてるんちゃう。」 とか言いながらまずは一日目。
避暑地まで来て出張のお題は学生のゼミ。 2泊3日、宿に缶詰でやるんだけど それなら何もここまで来なくても。 さすがは避暑地という事で 外へ出ればかなり爽やかなんだけど それも多分外へ出るのは 入所式と退所式だけのような予感。
「楽な格好で」という事なので ジャージで過ごす教員がほとんど。 私も容赦なくTシャツとジーンズで過ごす。 カバンの中には色とりどりのTシャツで 全部ライブTシャツ縛りで持参。 サマソニとミッシェルとeastern youthと 懐かしのpre-school。
さすがにマンソンは止めておく。 が、ただmarilyn mansonという 英語が並んでるだけのTシャツと pre-schoolの「オシリ丸出し」 イラストTシャツでは マンソンの方が害がなさそうだったりする。 まぁいいや。オシリで行こう。
という事でTシャツにジーンズ ビーチサンダルで過ごすと 完全に学生に混ざる。 喫煙室とか色んなところに出没しては 学生に声をかけて色んな話をする。
ゼミの取り組みが始まって 私の担当グループはお初のメンバーが多い。 急性期の実習で一緒だった子を糸口に まずは名前を把握するところから。 ゼミってどんな感じかなと思ったら とても自主的に取り組んでる。 3日間の計画はいちおう出来てて 午前・午後・夜の何時間ずつかを区切ってる。
ちゃんと休憩時間も決まってて それ以外は持ち込んだおやつも食べず きちんと仕切ってる。 ふーん、3年生になるとこんな感じか。 実習で成長した部分もあるんだろうけど しっかりしてるなぁと悠長に傍観。 ゼミなんだから、学生が仕切ればいい。
宿のごはんはお約束の不味さ。 まず、米が臭い。お茶が薄い。 温かいものはまず食べられない。 で、量だけ多いという予想通りの状態で 他の教員が持ち込んだ 山盛りのお菓子が毎日の食べる楽しみ。
帰ったら、絶対焼肉。
2004年07月14日(水)
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