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招待状
大学時代の友人から、結婚式の二次会の招待状が届く。 結婚式。ワタシには苦い思い出がある。 実は既に用済みとか、出戻りとか、 そんなんじゃなくてね。
去年の冬、初めて友人の結婚式に招待された。 大学の、一番仲良くしてた子だったので、勇んで参加。 したのだけど。
ナニヒトツ声をかけられなかった。
先を越されてジェラシィ、とかそんなんじゃなくてね。 アタマが真っ白になってしまったのです。
自分の全く窺い知らない場所へ行くこと。 一緒に呼ばれた子達との近況報告も少なげに、 しかも彼女らは二次会欠席。
不安が頂点に達する。トイレに駆け込む。 10分くらいずぅと動けなくなりました。
花嫁にかけるべきコトバを、このとき失ってしまった。 何も考えられなくなってしまった。
しかしOLは強いね。 全く面識の無い相手に対しては、平気で話題を振れる。 良かったぁ、ヒトリでどうしようかと思ったー。とか。 花嫁の武勇伝をベラベラと披露してみたり。 アタマは真っ白なのにね。 帰りの新幹線の切符を買う手順まで、あやふやだったのに。
花嫁の近況や旦那様の事や近く生まれるベビーの事や、 聞くことはタプリとあるはずなのに。 大学卒業してから数回メィルをやりとりする程度、 そのメィルも仕事の愚痴やら彼との云々やら。
思い返せば。 ワタシたちはただ大学で、何となくご飯を食べて、 愚痴やら他愛ない話やらを繰り返して。 肝心な、突っ込んだところの話を、全くしてなかった。
今はアレコレ忙しい時だから、と変なところに気を使っていた。
花嫁は、そんな自分との関係をどう思っていたのだろう? そんなんでもいないよりゃマシ、とでも思ってた? こんなこと絶対聞けないし、話せないよね。 これからも、ずっとこんな関係を続けていくのかな?
ワタシにとって、この花嫁は。 とても頼りになり尊敬できるステキな友人と思ってたので。 できれば今だってそう胸を張りたくて。 こう書いてしまうと。結論づけてしまうと。 自分の地味な大学生活の、 かなりの部分を否定してしまうようで、 その式以来ずぅと、考えないようにしてました。
しかし今回。 かの式に一緒に呼ばれた友人のヒトリの、二次会の招待状。 祝福はしたい。 でもあの時のように真っ白になってしまう事が怖い。
自分の核が、死ぬんです。 カラカラに乾ききった声でそ知らぬ顔しながら。 死んだ自分を、他の誰もが気づかないんです。 怖いですよ。
アナボコがあるくらいのほうが、風通しが良くっていい。 なんてコトを喋ろうかと思ってたんですよ。今日は。 誰も触れられないアナボコやらレアな部分に、 時に抵触してくるオンガクって、素晴らしい!とか。 そしてそういうアナボコは誰に立ってあるし、不可欠だ。とか。 でも、異常にアナボコが大きすぎるのも問題。上記のような(爆)。
$$$ 中村一義 「セブンスター」 スネオヘアー 「アイボリー」 スガシカオ 「アシンメトリー」
もう最近のツタヤってばどうしたの?と心沸き立つ思いで スネオヘアーを借りました。 HP観たら、つたや全店でプッシュしてるらしく。 ・・・伊東店だけが頑張って置いてるわけじゃないのね。 そういや昔同じようにブリトラ「さなだ虫」も置かれてて。 そしてその時は気の迷いで購入してしまった(爆)。
そんなつたや伊東店。 くるり新譜の隣に、キリンジ「3」が堂々の陳列。 もうひと月以上変化なし(爆)てか「Fine」は置かねぇの?
2002年06月06日(木)
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