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就職戦線
病院でも、来春採用予定の求人を出してるそうです。
そうか…もうそんな時期か…。
※※※
去年の今頃は
急性期病院の実習でキリキリ舞いしてた。
嚥下のメカニズムさえ十分に答えられず
バイザーに呆れられてたっけ。
ちょうど一年目のSTさんがいて
堂々とした手技に惚れ惚れしてたっけ。
※※※
今の我は、あのSTさんみたいな堂々とした
STだろうか？ノン。
自信の欠片もない
患者さんからソッポ向かれてしまうSTだ。
患者さんの顔色を伺ったり
知らない間に自分の精神や身や立場ばかり優先している
偽善に満ち溢れたSTだ。
きっと患者さんにもばれるだろう。
ワタシは結局ヒトのためにどうこう、って
仕事には向いてないのかな。
携わるには、あまりにも器が小さ過ぎる。
資格がどうこう、って問題じゃないんだ。
ヒトとして、教え導く。って
立場にたっちゃマズイんじゃないか。
そんな気がする。
※※※
求人。
我の胸中を知ってか知らずか
技師長が「誘いづらいだろうけど…」と声をかけてくる。
ヒトが足りないのは解ってる。
だけど職場環境は(汗)てのも解ってる。
中間管理職は辛い。
だから「環境の云々は他病院だって似たようなもんですよ。」と
フォローしてみる。
そう思わなくちゃやってられません。
なかなか働きにくい職場環境。
そんな場所で少しでも患者さんの利益や
働きやすさを求めて戦う元気があるSTと
そこまで戦う元気も沸かず潰れて行くSTと
両方いると思うんです。
我は間違いなく後者に属すると思う。
だって何もしてない今だって、
不安や苦痛で押し潰されそうなんだ。
こんな思いを毎日毎日背負い続けて、
何時まで気持ちがもつんだろう？
何時まで葛藤し続けたらいい？
笑いたきゃ笑うがいいさ。
♪♪♪
キセル 「近未来」
ギンヤンマとベガが好きです。
このCDの国に逃げ込んでしまいたい。
2006年10月24日(火)
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