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気まずくて気まずくて見ていられなくて泣いちゃったんだ。 彼らが二人でいるもんだからまなに話しかけられないぢゃない。 邪魔しちゃいけないし? 邪魔するわけぢゃないんだけど? 彼に近づけないからなまにも近づけないわけだ。 だからずっと一人で作業して。 帰るにも帰れない状態。 先生にも同情されたくさい目でみられたし。 はぁー何でハゲにそんなん思われなぁかんの!!みたいな。 終わったあと生徒会室に二人で入っていくのを見てぁたしゎそのあとに続けなかった。 ただ、出て来ようとする涙を抑えられなくて何処かで思いっきり泣きたかったんだ。 何処でも良かった。 自分の教室でなくとも。 泣いてるうちに凄く戻りづらくなったんだ。 出来ることならこのまま次の日まで此処にいようと思った。 みんなが降りて行く音を聞きながらぁたしは蹲って泣いた。 ぼーと何分かたってぁたしはチャリ置き場を眺めてた。 でも誰も一向に見える気配ゎなくて。 したらポケットが震えた。 なまからのメールか何かだと思ったんだけど着信だった。 【着信中 祐貴】 携帯 落としそうになったよ。 何秒か取れなかった。 取り敢えず出たよ。 頭混乱してたけど。 でも出たら無言だった。 はぃ。…もしもし。 って言ったのに無言。 数秒の無言の後 『今何処にいんの』って。 「今帰る」って言ったら 『いいから早く玄関来いや』だって。 なに… こんな素っ気無い言葉だったけど祐貴に言われちゃ行かない訳にいかないぢゃない。 みんながしつこく電話しろって促したのかと思った。 だから反則だって思って待ってたみんなをスルーして行った。 なのにチャリがスローペースだったらしく何人かに抜かされてったし。 泣き顔見られたかも。 途中で聞こえたベルの音はシカトした。 祐貴だって確信したのは信号のとこ。 前から来たチャリに乗った何人かの男子が彼の名を叫んだから。 違ったらいいなぁとおもったんだけど。 彼らに見つからないようにもみじ台へ行きたかったんだ。 一人でいけるようになりたくて。 いつまでも方向音痴は嫌だから。 だけどゃっぱ一人ぢゃぁ行けなくて。 北広島の何故か凄く暗く明かりの何もない山の方に向かってるみたいだったからリターン。 適当に戻ってみた。 迷ったけど帰れたから良かったよ。 きっとまだ遊んでるんだろうなと思ってなまにメールしたんだ。 一通目は普通に帰ってきたけど凄く遅れた二通目の後ゎ返って来なかった。 でもあとから電話来た。 反則ぢゃなかったらしい。 心配してたって、祐貴。 ぁたし信じないけどね。 ふみがぁたしの靴あるの確かめたら『まぢ?』って言って、 キョロキョロして慌ててたって話。 ぁー信じない。有り得ないゎぁ。 ぁたしどんだけ彼に嫌われてると思ってんのさ。 半端ないよ。 後輩の「電話番号知ってる人いないんですか?」の問いに、 真っ先に『俺が知らないわけないしょ』と言ったそうな。 まぁ元カノですし? そしてすぐさまぁたしに電話かけてきたそうな。 まなはそれを「彼氏みたいだったよ」って言ってた。 なんかぁんたに言われるとごめん、ちょっとかなり、イタイ。 帰り道もぁのベル鳴らして『何処行くのー?』とか 『逆方向でしょー?』みたいなこといってたらしいよ。 話しかけてくれてたらしい。 めちゃくちゃ小声で。 それゎぁたしには聞こえてなかった。 聞こえてたらまぢ普通に振り向くゎさ!!! 淋しいな。 ぁたしそんなこと聞いてると捨てられないょこの気持ち。 ただでさぇ捨てられないんだから益々根っこ張っちゃうよww 彼もぁたしの気持ち解ってて諦めさせようとしてるんだなって思ってたんだけど。 |
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