センパイの考えていることが分からなくなってきて　自分勝手に連絡を取らないでいて　センパイは　戸惑いを隠せないようでした。。
「メールが遅れているのか　受信拒否になっているのか・・・　　ちゃんと　届いてるのかな・・・?」
木曜日に　こんなメールが届いた。
ワタシは　メールが届いていたことと　あえて返事を送らなかったことを伝えた。
「なんで?」って　言葉。
ワタシの不安な気持ちは　センパイには伝わっていない。
ただ　センパイの発言に対して怒っている　と思っている。
「わからないならいい」
ワタシは　突き放すことしかできなかった。
相手のことをどれだけ好きでいても　どうにもならないことがある。
ワタシは　そうして　何度センパイを突き放しただろう・・・
それでもセンパイは　何度でもワタシを待っていてくれて　ワタシを包み込んでくれて・・・
結局はセンパイの優しさに甘えて　その腕の中に戻っていったワタシを　何度受け入れてくれただろう・・・
「ごめんなさい。　考えてみます。。」
それから　メールは途絶えている。
ワタシからは　メールするつもりはない。　　このまま　連絡がなければ　それでもいい。　　悲しいけれど　同じコトを繰り返しているだけでは　前には進めないから。。
もしも　連絡が来たら・・・
ワタシはその時　素直にセンパイの気持ちを受け入れられるのか・・・
今は　まだ分からない。。

美夜

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