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■ 子供のころの怖い話
祖父が亡くなった後、古い家で茶の間は板だった。 母がよく、夜中に祖父のタバコ(煙管)の音がすると言って怖がっていた。
ある夜私はトイレに行きたくて目が覚めると、「コツ、コツ・・」と板の間を下駄で歩くような音がする。 恐ろしくてトイレに行けず、その夜は寝た。
翌日・・・やはり「コツ・・コツ・・」と音がする。 父と母の布団にもぐりこんで寝ようと思って、音の正体に気がついた・・・・・。
その音は・・・・・・。
父 の イ ビ キ だった・・・・・。
なんて器用なイビキをかくんだっ、父!
2006年08月14日(月)
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