非日常的日常
nao



 バタバタした数日

職場で若い兄ちゃんの介護士と世間話をしつつ、仕事を引き継ぐ。
うちの会社には若い兄ちゃんが二人、40代男性が一人、夜勤のきもいおっさんが一人いる。
夜勤以外は、みんな気さくなので仕事を引き継ぎつつ「ぶっちゃけ聞いてもいいっすかね?」と利用者さん(女性)の便秘について聞かれたりするw

経営者のことを、みんな「かあさん」と呼ぶ。
今日の夕食はかあさんの当番だった。
が、うざい夜勤者のために、明日の朝用の煮物を作っていたら。
「かあさんが今日は食材がないので、そっちで作ってくれって」
1時間、いや30分早く言ってくれ〜〜!

「S君、デイの方からジャガイモ貰ってきて〜〜」
こうなると先輩も後輩もない。
「だ、大丈夫ですか?」
「おう、腐っても主婦だ。それより時間過ぎてるから帰宅していいよ」

主婦の底力で間に合わせた。
21時、かあさんが来る。
「ひどいっすよ〜。30分早く電話くださいよ」
愚痴る私。
「いやあ、ごめんごめん」

「今日はちょっとぐれたから、勤務中にタバコ吸いましたからね。コーヒーも貰ったし」
「ああ、いいわよ、そのくらい」

・・・・けっこうこの職場・・・好きかもしれない。

2006年08月18日(金)
初日 最新 目次


My追加