非日常的日常
nao



 わずかに残った夏

車を運転していたら、ちゃりの二人乗りの男子高校生がいた。
「もっと走れー」
「おまっ!重いんだ!」

私服の高校生を見て、笑ってしまった。
何か懐かしく、そして「ああ、高校の時期ってあっと言う間だよなー」と残念な気がした。

あの若々しさも永遠ではない。
あの無鉄砲さもやがて消える。

若さってはかない。
一番大切な時期っていつかわからない。
でも本人が気がつかないうちに失われる。

もっと大切に、もっと楽しんで。
と、思った今日だった。

2006年09月15日(金)
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