平素に在り

2005年12月05日(月) 「嫌な面」

年も押し迫って、
何かと慌しいが、世間を騒がせている
事件や私の関わっている仕事で
とても「嫌な面」ばかり出会う。

人間の仕業とは思えない子供への
犯罪。若い姉妹の殺人。

また、耐震構造の偽造問題などは、
「拝金主義」の象徴を見るようで
吐き気がしそうだ。

ローンを抱えた住民。
それに関わった、業者・地方自治体
・国。銀行は平気で「ローン」を
催促するのだろうか?

家のローンに関わる生命保険(団信という)
が、払われなかった場合にその遺族に
銀行がどのような態度を取るかを
熟知しているだけに、とても気が重い。

物件とローンは別契約なので
という法律論は別として
被害者を単なる支払い困難な
債務者として扱うのは人の道に
反しないか。

「お金」はとても大事だし
とても多くの問題を解決する手段だ。
だが、「何をしてお金を得るか」
「お金を何に遣うか」は、とても人間性が出る場面だ。

・・という私も株で儲けて、銀座で遣う・・・


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こうたろう [MAIL]

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