2006年01月21日(土) |
風邪だ。投資?・投機? |
子供のころから必ず冬には 風邪をひく。今週は発熱し会社も 休んでしまった。
株式運用が大変なピンチ。 諭吉が250名ほど旅立たれました。 といっても年始の状態に戻っただけだが。
おそらく最近株をはじめた人間は かなり痛い目に会い、二度と戻ってこない 人もいると思う。
不祥事とかは全く予想がつかない。 だがありうるという前提で ストップ安が3回続いても平気なくらいの 余裕をもってやるべき。
信用取引の是非はともかく このくらいの下げで追証を食らうようでは 失格。(私も以前何回も経験したが・・)
さて、今のライブドア事件に端を発した 相場の混乱については、一旦キャッシュポジション にもどして様子を見るのが一番リスクが少ない。
ところが、やはり問題の本質を考えると いろいろ複雑な事情がわかってくる。 推測やデマの域を出ないものかもしれないが こういうときこそ、情報力がものを言う。
・まず、ホリエモンの捜査情報が漏れていたという 噂。株は上がっても下がっても儲かるものである。 そして、ジェイコムでわかったように証券会社は ありもしない株券を大量に売ることができる。 つまり、ホリエモンの捜査情報を事前に掴み 日経平均の先物を大量に空売りしている主体が あったなら、それは怪しいのだ。
・実際にあった。それはネットで手口情報で誰でも 見れる。これは今回の事件と今後の相場の行方を 占ういい情報である。
・裏がとれないので。 外資のGSが巨利を貪ったようだ。強制捜査前日に大量に プットポジションをとった。ところが、翌日、午前中は 下げたが、午後から日経平均は切り返しプラスに戻った。
・そこで、M証券(社長はもとGS)に、ライブドア関係の 5会社の担保価値をゼロにさせた。
・市場は狼狽売りで、混乱し下げた。
・では、今後はどうか。今回の件とヒューザーの証人喚問 の件も関係ありそうだ。実際、証人喚問の扱いは かなり薄まった。
・ここへきて、昨日のNY市場の暴落、牛肉輸入問題など 悪条件が重なっている。
・結論から言うと、月曜日は寄り・ザラバで日経平均は大きく 下げる。そして耐え切れなくなった個人投資家が投げたところ で外人と機関が買う展開か。
・外資もショートの売りで利益を確定したあとは、 さすがに日本株の比率も高いので、買いに入る。
・ということで、ここんところが、株をはじめる人に とっては買いのチャンス。とにかく、人と同じ行動を 取らずに自分で判断するのが株の世界。
・といって、ライブドアの株を買えるかって? たしかに、フジテレビの株も持っているし 2桁の値段になったらマネーゲームで稼げる チャンスはあるかも。でもそれは完全に投機で あって投資じゃないな。
・諭吉奪還へ向けたあらたな戦いが始まる!!!
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