先日、WBCで日本が韓国に敗れた時、 韓国選手と、観客は優勝したような 騒ぎだった。
私は、決して差別主義ではないが、 「テー・ハ・ミンコク!」の掛け声 に、サッカーワールドカップ日韓合同開催 の嫌な思いがよぎったのは、気のせいではない。
スポーツ後進国の韓国(文化後進国の韓中)に とっては、日本を目の敵にすることでしか 存在価値を見出せない。
サッカーワールドカップで イカサマ審判・自国以外の試合での 閑散としたスタンド・イタリアや日本に 対する侮辱的垂れ幕(放映も報道もされないが 「かつての3国同盟国への時代錯誤的偏執的罵倒」) などが、世界の顰蹙を買ったことを自覚していない。
去年のアジア選手権での中国もそうであったが 「スポーツを観戦する」という、日本では ごく普通の文化レベルの水準が、この両国 ではまだ未達なのだ。
ワールドカップの対戦抽選でのデモで 日本の中山とアメリカの選手が選ばれた のも、韓国に対する強烈な嫌味であった ことは、蹴球界では周知の事実である。
これは、GDPだの軍事力だの数字で表す ことのできない「文化」の問題である。
アジアで唯一植民地に陥ることなく、 先進国の優等生として築いてきた日本文化 は、お人よしで戦略的ではないが、 敵は少なく、ビジネス的にも信頼される 民族である。
日本人は、「イチロー」は世界一かもしれない が「メジャーリーグは世界一」と思っている。
イチローが「日本には30年くらいはかなわない と思わせたい」と語った(これをまた、韓国マスコミ や選手が騒いだ)のは、実際にそうであることを 感じているからだ。
なんとも、厄介な隣国をもったものである。 この調子だと、 安い労働力の供給地とか、無限の消費大国 として利用することしか考えられない。
個人的には、言論の自由のない中国で 本当に北京オリンピックが開催されるのか 未だに疑問視している。
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