笑う角に光りあれ...オレステス・デストラーデ

 

 

闇雲 - 2002年03月15日(金)

薄暗い夜明けだった。
外は雨。
近頃三十路の人間と接する機会が多い。
生活環境、生い立ち、職業、何をとっても一人一人違う。
でも僕が想像していた以上にギラギラしていて、
留まっていない。
昼、体験授業を受けるために街へ。
ひたすらひたすら圧倒された。
高校時代の勉強がなんだったんだと思った。
学校の意義さえ吹き飛ばしてしまうのではないかと思った。
彼もプロ。
空は鉛のように重く冷たく横たわる
その空から春を告げる雨粒が
我を打ち我を平伏し
薄い布はあっという間にこの世界に吸収されたのでありました


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ふりだしへ
ありしの君へ  未だ見ぬ君へ

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