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2002年09月07日(土)法事

自己満足日記になってしまいました。
非常に内容が重いので、覚悟のある方はご覧下さい。
なんていうか、懺悔です。


おじいちゃんの13回忌。
家の祖父母の中でなくなっているのはこの人だけで、なのにもう13回忌。なんだか感慨深い。

法事といってもお経を上げてもらう程度なのでたいした苦労もなく終わったんだけど…。
問題は、私が『おばあちゃん恐怖症』なことにあった。

うちのおばあちゃんは(父方)痴呆だ。
最近はどうなのか知らないけれど(見た限りしていないようだが)、一時は徘徊もしていた。しかもそのころ彼女はいわゆる『癇癪型痴呆』ってやつだったので、自分の思った通りにならないとすごく怒った。暴れたり。

なんか辛くなってきたんで詳しく書くのはやめますが、その頃の体験はいまも私の心にかなり深く突き刺さっていることは確かで、そのおばあちゃんに近寄るのはもちろんのこと、普通の知らないおばあさんに近寄るのにも、実はちょっと抵抗がある。あと、おばあさんの怒鳴り声とか、怖くて冷や汗が出る。家の向かいの家のおばあさんが声の大きい人でたまに隣の家の人と世間話をしているときなんかは、ヘッドホン&大音量にしても心拍数は上がってゆく。本当に、怖いのだ。だから法事が終わったあとの会食は、緊張しっぱなしだった。というか嫌な汗かきっぱなし。

こんな状況がすごく嫌なんだけど。
どうしようもできない自分がすごく嫌なんだけど。
でも怖くて仕方ない。

おばあちゃんと最後に喋ったのはいつだろう。
それすら思い出せないのはとても悲しいことだ。

おばあちゃんは生きているのに。
私はおばあちゃんと同じ世界にいようとしない。

そんな自分が嫌で嫌で仕方ない。
おばあちゃんがいたから私は生きてるのに。

どうしても怖くて、怖くて、
そんな自分が怖くて怖くて、
壊れそうになったりすることがある。
私はどうすればいいんだろう。


・・・なんて暗く書いてますが、
普通なんですよ。その後いとこと遊びに行ったりしたし。
でも、こころの奥がじりじりします。

本当にどうすればいいんだろう。

なんて、偽善かなぁ。




てなわけで、ここに書いてあることに何か言いたいことがある方はメールでお願いします。。
ああ、長いなぁ。



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