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2002年09月20日(金) |
賢治島探険記およびツーハンマンについての考察 |
キャラメルボックスチャレンジシアターvol.2『賢治島探険記』、行ってまいりました。 いやー。 よかったです。 じつに。 なんだか癒されました。 むかし、演劇っていうのはああいう純粋なものだったんだろうなぁ、と改めて思いました。 何がなくたっていいじゃんっていう。 ただすきなんだからいいじゃん。って。
そんな単純なことを、どうして忘れちゃうんだろう。
そして。 今日はツーハンマンの最終回の日でした。 毎週ほぼ欠かさず見つづけたツーハンマン。 かなり面白かったのにだれにも相手にしてもらえなかったツーハンマン(泣)
いやー、またやられました。 草刈正雄に。 あの人は人の心に響く声を持っている気がする。 どんなにくだらないドラマに出ていても、草刈正雄のことばにはいつも説得されてしまう。 すごいなー、草刈正雄。 私もそんな人になりたいよー。 ちなみに私がやられてしまったセリフはこんな感じでした。
君の話すこと、やることはいつも誰かのため。 まだ君は自分のためにことばを発していない。 でも、一番欲しいものにはわがままになっていいんだよ。 それを手に入れたら自分の人生が変わっちゃうくらいほしくてたまらないものなら、わがままになっていいんだよ。
って。
使い古されたことばかもしれないけれど、嘘に聞こえなかった。 すごいと思った。
そして中村俊介演じる主人公のジミーは、懐のおっきいいい男だなぁお思いました。ま、だからお話がいい感じだったんだろうけど。
というわけで考察でもなんでもないですが、とてもたのしかったです。 エンターテインメントはやっぱりいいなあと思いました。
次クールのドラマはけっこう面白そうなのが多くて今から期待してるのですが、皆様いかがですか?何かあったら教えてください(笑)。わたしは『天才柳沢教授の生活』とかいうやつがかなり楽しみです。
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