部長motoいっぺい
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2002年02月26日(火) 赴任準備(住居手配)

会社や赴任地域によって、駐在員の住居手配方法は様々であるが、我が社のアメリカ赴任の場合、住居は自己手配が基本である。

といっても土地勘がなく、かつ賃貸契約についても全くの素人にとって、外国での住居探しは非常に困難を極める。

私の場合はといえば、業務申し受けと家探しを兼ねた一週間の出張をし、その間に賃貸契約まで行うというスケジュールだった。

ちなみに同業他社に聞くと、赴任後は当面の間ホテル暮らしをし、しかるべき間に契約を行うという方法らしい。赴任前に決めるのとどちらが良いかと尋ねられると、どちらも一長一短だなあと今になれば思えるが、当時は「確実な締め切り日」がある当社の方法に対して、キツさを感じていた。

家の候補についてはボス(駐在1号)が、不動産会社をはじめ、インターネットや地元新聞などで情報収集し、その情報をもとに一軒一軒ボスとともに回っていく作業を2日間みっちり行った。

時差ぼけの中、土地勘の無い場所を、ひたすら車で2日間回るというのは・・・














はっきり言って地獄です(血涙)









途中でゲロ吐きそうになりました







1日目は家の外観および周囲環境チェック、2日目はその中で気に入った家を回るという作戦をとりました。

住居については、やはり家族の同意を得ないといけないと思い、家探し出張の直前に購入したデジカメで写真を撮りまくり、その夜はこれまた赴任用に新規購入したノートパソコン(今、この日記を書いているもの)を使い、E-mailで日本にいる嫁に送るという方法をとりました。


















嫁は最初の1回しかメールチェックしなかったらしいけど(涙)







僕の赴任先地域は(もしかしたらアメリカ全土かもしれんが)、借家といえば築ン十年の家がほとんどで、中には大きな蜘蛛が台所に鎮座しているような家もありました。

そんな中、現在の家となる物件に決めることができました。

この家で僕が気に入ったところ

・築浅(15年)
・トイレが独立している
・コミュニティが整備されている(家の前の芝生がきれい)




















・三面鏡張りのバスタブ

嫁いわく、やせるモチベーションは上がるらしい。