不変 2003年06月01日(日) 壁を崩そうともしない。現状に不満を持ちながらそれを変えようともしない。わたしがやっているのはただ目を瞑ることだけで,それは良いのか悪いのか。夢の中で何度泣いても何度死んでも。夢で飲み干したその液体はいつか舐めたあの嫌な味のままで。そしてわたしは死んでいった。けれど朝になるとわたしはまた生き返って。まだ腐敗したままの心で。あの液体もそのままで。飲み干したらそれはわたしを殺すだろうか。