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| 2002年03月07日(木) ■ |
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| ＩＷＧＰ |
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よいしょっとっ ∫∵∫
現在のＩＷＧＰチャンピオンは安田忠夫。（んっ？知らない？）
どん底からはい上がってきた相撲出身のプロレスラー。
新日本からお荷物扱いで追い出されるようにして飛び出したのが２年ほど前。
よほどの修行だったのだろう。
「人の良さそうなおっさん顔」だったのに、変わっていた。
そう、まさに「殺すぞっ、オラっ！」の顔つきになってリングに帰ってきた。
Ｋ−１で今最強といわれている「バンナ」とも戦かった。
捨て身ほど怖いものはない．．．
普通なら（高田のように）パンチ、キックが怖くて前に出れないのに、違った。
前に前に出た。
失うものが無いほど怖いものはない．．．
そして勝った。それもギブアップで。猪木も泣いていた。
その実績をひっさげ、古巣の新日本へ。
藤田の怪我で宙に浮いたＩＷＧＰのトーナメントに出るために。
そして勝った。かつてのお荷物が頂点に立った。
まさに「元気があれば何でも出来る、ダァー」だ。
世の中がどうの、景気がどうの、あいつがどうの、、、もいいけど、、、、、
安田のように頑張った者が光を浴びれる世の中もまだ捨てたもんじゃないな。
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