気紛れ奥様ロード
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2007年01月16日(火) |
ル・テアトル銀座のイスは 私には辛い |
あのイス、強制的にお尻の位置を決められちゃって困ります。 私、座高が高いから(…)後ろの人の迷惑にならないように、観劇する時は いつもお尻をずらして小さくなってるのにさ・・・。 後ろの人 ごめんなさい。
そんな情報は置いといて。 「研修医魂―けんだま」初日 行って参りました。 毎度のことですが、さら〜っと軽く感想をば。 あくまでも、私の個人的感想に過ぎないことを御理解の上でお読み下さい。
まずは全体的に観た印象。 コメディパートとシリアスパートの配分に、少〜し引っかかりました。 やはり、命を預かる医療現場が舞台ですから、他のコメディ劇に比べると、笑えない部分が多く出てくるわけで、観ながら「あれ?この舞台ってコメディだよね?」って思う時間が長すぎた感があります。 まぁ、他の方にとっては、気にならないことかもしれないので 大した問題でもないでしょうが。 作品そのものの出来不出来はともかくとして、初日は マイクミスが多かったです。 メインの歌が聞こえないって・・・ミュージカルとして成り立たないんじゃ!? あれって、途中から気がついて ミキサーさんが修正してくれるものなのでは無いのかなぁ。 それとも、あれが想定された音量なのかなぁ。 いやいや、そんなわけはない!後ろの音とのバランスが悪すぎた。 演者の責任ではないので、ちょっと不憫でした。
こんなこと書いてますが、舞台自体は楽しかったです。 笑い所がたくさん用意されていたし(コメディなのだから当然ですが)、ラストは強引なまでに盛り上がりましたし、メインの4人は 申し分ないほどカッコカワイかったし。
そう・・・。河合くんが 恐ろしいほど 格好良くて格好悪かった!! もの凄くおいしい役で、いろんな顔を見せてくれるのが たまらなかったです。 上半身のブレない キレのある踊りも健在。立ち居振舞い・所作の美しさが、目を惹きつけ、捕らえ、放さんのです。 ・・・あれ?もしかして・・・・・・・・・言い過ぎ・・・た?? 所詮、熱烈河合ファンの言うことなので、哀れみの眼差しで流してやっていただきたい。 歌は、ちょっと河合くんにはキーが低すぎる曲があったかな。 彼の声質は、そんなにバスじゃないと思うわけで・・・。 所々、歌詞が不明瞭になるところがありましたが、あれはしょうがないかもしれない。あの音域はむずかしいですよ。 歌の上手い下手は、私 問題視してないのでいいや。 ダンスの美しさを堪能できただけでもお釣りがくると思えば。
さて、有耶無耶のうちに突入するエンディング。 役者さんたちが、スタンディングを促してきます。 手拍子はもちろん、一緒に歌うことも要求されます。 ロックミュージカルだもん、そういうことも ありですよ。あり。 最後には 4人が客席を駆け抜けてホール中央通路まできて ピョンピョン跳ねます。 た、楽しそう!!
でも、私は立ち上がることが出来ませんでした。ゴメンナサイ。 だって、ケチってA席とったら、関係者席に放り込まれてしまったのですもの。 周りに座った人たち、私の頭越しに挨拶してるよ・・・。 スタッフ証ぶら下げた人々が 挨拶しまくってるよ・・・。 舞台の最中、拍手もしなけりゃ笑いもしない人たちがいるよ〜・・・。 こんな中で立ち上がる勇気なんか、1μも持ち合わせておりませんでした。 前の方で 無邪気に盛り上がってる女子高生たちが、こっそり羨ましかったです。
ものっすごい近くの席に、テニミュキャストの某氏がいたと思うんですが・・・はてさて どうであったか(笑) 人の顔、あんまり見ない方なので自信ナシ。 まじまじ見てても、判断できない自信アリ。
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