2012年の立春の日に。
今 ここ



 2101日前。

星空を見上げる。
遙か彼方から届いた光は過去。
今じゃない間を今見ている現実。
そうすると、自分の存在なんて
本当にあるのかどうかも分からない。

感じているだけで、本当は幻なのかもしれない。

夕べに感じた気持ちはなんだったのか。
苦しい記憶が、迷わしたのか。

でも、
確かに身もだえするほど切ない時間を
もてあまし、
浮かんだのは、ある言葉でした。

正直な気持ちをしたためて、
送信ボタンを押してしまって
うろたえる。
ちぐはぐなタイミングは
神様の悪戯ではなくて
わたしの心に染みついた哀しい癖だったのかな。


星空の下。
今夜は何も考えず、感じるままに目を閉じましょう。
優しい夢がみられますように。
今更、じゃなくて、今だから。
わがままな言葉を許してください。

2006年05月04日(木)
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