左近日記
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こんばんわ、藤原左近です。 今日も見に来てくだすって、誠にありがとうございます♪
今日はおでぃとなしでしたが、たまには変わった趣向で。
初体験のおはなしなと。
ワタシ非常に奥手で。 初体験は二十歳です。
中学高校と通して殿方とあんまりお話とかしませんでした。 ホントに数えるくらいしか、お話しませんでした。
同じ年の殿方は、あまり好きではありませんでした。
何を話していいのか、わからなかったし。
それよりなにより。 先生に片思いしていたので。
ワタシ、ブラコンの気があって。 年上の男性でないと。
父親を早くに亡くしていたので。 年上の男性に対して、過剰なる期待を抱くことが多くありました。
・・・・・・これ語ってると長くなるな。 また機会を改めて語りますわい。 はい、ここからは初体験までの道程。
昔、日記をつけてました。 そこから抜き書きいたします。 文体とか、今とほとんど変わりません。
最初のカレは、ナンパされて出会いました。 逢うこと5回目にして、処女喪失でございます。 場所は横浜のブティホ。 カレの名前は仮にI氏といたします。
−−−−−−−−−−−−−− チェックインしてから一旦外出、お酒を飲んで、戻る。
I氏が先にシャワーして、あたしが次。ピアノがあるんですよこの部屋。 自動ピアノで、勝手に音楽が流れる。
髪をベッドの上で乾かす。I氏はベッドにぱたっと倒れる。 髪が乾いた頃、あたしもぱたっ。 I氏の顔のところまで。
何話したっけ。いつのまにか、あかりくらくなっていた。 キスした。 I氏の目を見る。I氏も目を見た。多少ジョークも言ったけど。 だんだん間隔がひらいていった。
耳を、かんだ。 舌を吸う。 I氏があたしを抱きしめる。 あたしも背中に手をまわす。 あたしを横にかたむけて、ブラはずした。 うらがえし。 左袖から腕を抜く。右袖はあたしが抜いた。
背中を、唇がつたった。 おもてにかえったとき、あたしI氏の背中を空気にさらした。 首までグレーのTシャツがまくれて、I氏があたまを抜きとった。 ついでに、トランクスも脱いだみたい。 あたしのパジャマはそれと前後して、あたしのからだから下着といっしょにはなれた。 唇、胸つたう、唇に戻る、首筋をはう。 あたしの唇、I氏の首にかみつく。 首筋吸った。2ヶ所、左は鎖骨の近く、もうひとつは右の首のまよこ。 前のコトに時間をとりすぎて、ちょっと疲れたみたい。 あたしあきらめかけたけど一応協力はしたよ。 I氏も頑張ってくれたみたいだし。 とにかく捨てた。 名前、呼んだ。 唐突におわった。 ティッシュくれて、自分でぬぐった、赤かった。 肩から力が抜けた。うん。
ベッドからおりて、ジュースのんだ。I氏はビール。 I氏はトランクスはいて、あたしは下だけはいて、上だけはおった。ブラしない。
「指でさわって処女膜わかったよ」 「女の子って一人でするの?」
いろんな話をして。 あたしねむくなっちゃった。うとうとしていると、煙草の煙が止まんない。 ジュースかけて止めて、「あたしねむくてダメ」 I氏は目がさえてたそうだけど。
ねむくてお布団に入ったら、じきにI氏が入ってきた。
「起きてるの?」 「わかんないな、眠るかもしれない」
・・・・・・・すぅ。目が覚めた、「今何時?」 顔見られてた。 少しはずかしい。よだれ、大丈夫だったかな。 「10:15」「ふうん」
I氏は腕まくらしててくれた。 ぺとぺと。 腰に、なにかあたった。
「・・・・・・・・責任果たしちゃったら、なんかとってもかわいく見えてきて、勃っちゃった」
しあわせ、だよ。 ぺた。 キスはしなかったけど、頬に唇押しつけた。 I氏は胸ひらいて唇押しつける。 うん、しあわせ。 一時間も、抱き合ったりしてた。 −−−−−−−−−−−−−−
ううん、恥ずかしいですねぇ、ちこっと。 とまぁ、こんな感じで、藤原左近の初体験でした。
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藤原左近
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