暗行記...不夜

 

 

一人での試験 - 2002年02月26日(火)

後2時間、
後1時間、
時間が少しづつ近づく度にじっとしていられなくなっていた
今日は大型二輪の卒業検定だ
テストでもなににしてもこういうことは苦手だ
実際にやってみると何ともなく簡単に受かった

でもやっぱりこの雰囲気は嫌だ


中学時代にもこんな経験があった
生徒会長として生徒の前で話をしたりすること
あれも本当に嫌だった

好きなのは
その前に副会長として後ろで補佐をしていくこと
あれは本当に楽しかった


大学で卒業研究をしている
一人でテーマを選んで実験して論文を書く

昔から
なんでも一人でやるのが嫌いだった
協力したりみんなでひとつの事をするのが好きだった

でもそれは自信がないってことなんだろうなと
今は思う
誰かに頼られれば自分に力がなくても見栄を張ってでもがんばることが出来る
一人ではそれが出来ない、どうしても逃げてしまう

今は
どうしていいかわからない




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