暗行記...不夜

 

 

TIME IS LIFE - 2002年05月17日(金)

昔、中学校の時のこと
細谷っていう先生がいた

その中学校で野球部と合唱部、生徒会を
毎日掛け持ちしてやっていた

合唱部は色んな部活からの引き抜きで
みんな結構中途半端で
毎日練習もしないで楽しくやっていた

そしてそれでも県内では敵無しの成績
だから余計にいい加減になってた

あれは東日本大会に出場する少し前だった
その先生はいきなり言い出した
「時は金なり」って

その時はただただ馬鹿にして終わった
あいつは頭がおかしくなったんじゃないかって

でも今、時間の持っている意味が少しだけ
本当に少しだけ分かる気がする

その時に出来ることをしなければ後悔する
後からいくら後悔しても時間だけは戻らない

1人1人が持っている時間は有限なんだ
そして残り時間すら自分には分からない

年を取ってから気付いても
今、気付いたとしても
大切さは同じなんだ

ならどうすればいいか、どうすれば楽しくなるか


そんなのは分かり切ってるよ




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