暗行記...不夜

 

 

『 藁の楯 』 - 2012年05月16日(水)

こういうものを見ると

多くの人は殺してしまえというだろう

裁判など意味は無い



幼い子供を

無垢な子供を

殺めた者など即刻殺せと




それでも想う

本当に彼が犯罪者なのかと


裁判を3度もしても

冤罪が生まれてしまう

中には運がよく逃げ果せた者もいるだろうが


死ぬべき人間も

死んで当然の人間もいるだろう



だがそんな中でも

本当に苦しみながら

無実を訴えている者がいるのかもしれない


屑は屑のまま

裁判を正当に行い殺せばいい






殺せなかった屑は

世に災いをもたらすかもしれない


ただ大切な人が冤罪にされることと

天秤に掛ける



答えはどちらだろうか

どちらかだけを選ぶことはできない



この世界はそんなにうまくはできていない

強い者にも弱い者にも





『藁の楯』
   No.1077


...



 

 

 

 

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