2004年12月12日(日) 変化という季節に
変わらない事に安堵を覚えて
変わらない事に不安を抱く
変えられない事に憤りを感じ
変えられないと嘆いては諦める
変わる事に期待して
変わるかもしれない事に畏怖を
日々悩み、悩んでいないフリをして
立ち止まる。
変化の無い日々を望んだり
何かを己の手で変えられるだろうかと天を仰ぎ見る
何もかも手放してしまう前に
この両手両足と五感の全て
言葉が足りなくてもいい
誤解を生むことも有るだろう
欲しいものは何?
逢いたい人は誰?
伝えたい言葉
もし何も言えなくても
其処に居るという真実に。
手を伸ばして。
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