2004年12月24日(金) 真実は存在しない。ただ解釈だけが存在する。
人に何かしら影響を受け易い人間というのは、 往往にして凹みやすい。 他人の行動や言動を気にしたりとか 『こうあって欲しい』という勝手な思い等織り交ざって その結果叶わず 酷く沈んでしまったりする。
然し其れまでに幾つかの仮説、思考、架人の行動心理 多ければ多い程 自分が求める「真実」では無いにしろ、 どんどん遠ざかっていくものかもしれない。
是すらも仮説に過ぎないけれども。
唯、自分の心中ですら 「真実とは何か」を問われて即答できるだろうかと
影響を受け易いとは言っても自分が全く無い訳ではない。 己の中に確かに在る筈の信念 揺らぐ事もある 見失う事もある 違うと気付く事もあるかも知れない
其れは「真実」だろうか? では「真実」とは何なのか。
「真実を追求する」追い求める。 到達する事は稀だろうとも思う。 唯其れに働く思考は夫々の「解釈」に過ぎないのではないか。
然し、是もまた他人様の影響である。 其れを自分で噛み砕いて「解釈」したものは 「真実」で有り得るだろうか。
又も思考の渦に飲み込まれていく。
つまりは
『何故』
そんな疑問から始まる
自分に対する慰め、又は蔑み
両極端に在る様で実は背中合わせ。
其の先には矢張り「解釈」しか存在しないのに。
人は「真実」を追い求める。
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